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ずいぶん昔にエイトバイテンの中にデジカメを仕組んでプリントアウトしたいと仰った友人がいます。
その時はスキャナーとプリンターを入れたらどうですかと笑ったものでした。
ところが最近WEBでそれをやっている方が何名もいらっしゃる事に気が付きました。
エプソンGT-S620がベースの方が多いようですね。
僕は特売の新型GT-S630を入手したのですがほとんど内容は変わらず、
逆にLED照明の基板がCCD基板と一体になっているので照度を変えるのは却って危険だと判りました。 |
ネジを2本ほど外したらあっけなく解体出来ます。
既にCCD基板まで開いております。 |
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一番上がLED照明。18個付いていますが3個ずつ直列にして6ブロックの定電流回路で点灯してあるようです。
CCDの受光幅は42mm程ですから4個も点ければいいのですが3個直列形式ですから6-9の何れかを決めます。
とりあえずCCD基板と同じ幅=9個で切り取りました。
ベーク基板に4個の押しボタンswの内の右下のSWだけが操作に必要でしょう。その下にはUSBインターフェイス基板。
右がステッピングモーターと減速ギヤ。
一番下がCCD基板ですが受光幅は42〜43mm
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ギヤはバックラッシュを減らすためかスパイラルギヤ(だとおもいます)で、最後はタイミングベルト用のピニオンになっています。
先駆者の方々はラック・ピニオンやスクリュー送りで解決していますが僕はこのベルトドライブを使ってみたいのです。
折角1億万画素の分解能があるのにCCDの移送に振動やガタを入れたくありませんね。
それとA4の幅方向を42mmに圧縮したのでA4縦方向の送りも216/42≒5.14程低速化しないといけないでしょう。
この方向のスキャンはソフト処理で速度と読み取りの比率を処理しているのか僕には判りませんので無難に約1/5を目指して減速してみる事にします。
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なんと証明用寫眞機FP452(FUJI)のジャンクに入っていた駆動モーターのギヤがモジュール0.4でこのタイミングベルトにぴったり合いました。
これでオリジナルの歯車を壊さずに済みます。
元々歯車としての設計ですから形状は少し違うのですが脱輪したりはしません。
おまけに歯数まで18歯と同じです。
このモータは使いません。
後は通販で手配したギヤの入荷を待ちます。
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