副走査線の送りを実測してみる
2010/11/04

大先輩のYAKU様のご指南で副走査線の適切減速比を確認するには真円を撮影してみよとのヒントを頂きました。
壁から掛け時計を下し、カメラを下向きに向けてレンズの中心から振りを下して鉛直を出します。
LEDの照度試験も兼ねてASA感度を約2000ぐらいにまで上げるテストと併行しています。

さて撮影した画像をプリンターで打ち出して縦横の比率を測ってみますと
縦150.6mm 横148.4mm≒1.0148
つまり1.48%副スキャンが早すぎる事になります。
前回の予測では約0.08%圧縮されると思っていたのが拡大しています。
それでは1.56%減速すれば良いような気がしますが僕の歯車構成では叶わない構成なのでこれで良しとします。
結果としてEPSONが公表しているスキャン領域が単なるA4サイズの比率ではなく縦位置にゆとりを作っているのでしょう。
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