とりあえず外観も一応の完成。
    2010/11/20


IR-UVフィルターも入手いたしました。
あれもこれもスキャンカメラの先駆者「YAKU}」様に手とり足とり教わりながらの進展です。
「YAKU」さま誠にお世話になりました。
曲がりなりにもここまですんなり漕ぎつけられた事に深く感謝いたします。



ラジオのつまみはミラーのチャージ用でミラー歯車にブロニカの余ったギヤを組み合わせて6mmの軸を継足しました。
ブロニカの底から円柱が伸びていますがこれは延長三脚座で階段の手摺棒に1/4インチのロングナットを打ちこんでいます。
シャッターボタンを押すとミラーは撮影位置に移動するのでシャッターボタンを押したら撮影スタートにしてみたところ
作為がない時に撮影が作動したりするのでこの考えは中止しました。
やはりノートパソコンと接続して、まずはプレビューから始まる手順でスタートした方が良さそうです。


















ファインダーを開いてIR-UVフィルターを装着しています。
CCDイメージセンサーは赤外から紫外領域にまで感応しますので人間の感じる色調に合わせます。

このフィルターポケットに赤外線フィルターや紫外線フィルターを付けるのも興味がわきます。



こちら側のボデーには電源ボタンとモニターLEDおよび感度調整8段ロータリースイッチを置いています。



後側ですが工作ミスで元々この様な膨らみなしで電池を収納する予定でしたが
前面フランジ側を削りすぎて後に膨らみを作る羽目になりましたがまぁこれもアクセントと思う事にしました。
思えばB4の5mmマスの方眼紙におよその必要面積をスケッチしただけの無手勝作業で済ませてしまったずぼらさです。



真横から、ブロニカのボデーは5-6mm切り取っています。
スキャナーのケーブルがフランジ面より前面に出るのですがスキルのある人はコネクター位置を
横倒しに移動させている方がいますけれども、もう寄る歳波でそのような恐ろしい事をする自信もありませんので
フランジ面にケーブルを通すポケットを作って逃げました。

ブロニカの下側、フランジ面に黒い出っ張りが見えますがそれがケーブルポケットです。



反対側から、マホガニーはサムスルさまのご提供です。
少し自慢できるのは壊れたブロニカと手持ちのレンズ、手持ちのアルミ板などを使い
いくつかのプラスチックギヤ、ウレタン塗料などを購入しただけでメイン駆動シャフトは
スキャナーのもの
相対する側の平行ガイドはスキャナーのミラーガラスとマイクロファンのベアリングと云う風にほとんど廃材を活用した事でしょうか。
当然スキャナとIR-UVフィルターは購入品、一番のお買いものはノートパソコンでsります。
ロータリースイッチや抵抗器は昔使っていたパーツの残材です。

HPのTOPへ戻る

スキャナカメラの目次に戻る