門司港レトロ

リポート69とレチナIIc

北九州市へ久しぶりに行ったついで、足を伸ばして門司港を訪問しました。
港には何度も足を運んでいるので今回はいつも車窓から見えて居て気になる「巌流島」を
一度は見ておこうかと渡船場に行くことにしました。

渡船場の向かい側にあるのがこれまで数度訪れたことのあるレストラン「Cafe nostalgia」
(このお店との最初の出会いはこちら)

丁度時間も昼飯時、今日のランチは例によって500円也で目玉焼きが乗っかったハンバーグだ!
しかも新鮮野菜のサラダと食後のドリンクまで付いているのだ。
当然マスターが淹れてくれるおいしいホットコーヒーをお願いしました。

糖尿病の教育入院以来4年以上、我家でハンバーグを作ったことなどは皆無だなぁ。

お店のマスターとスタッフの女性(ご夫婦かな)はちゃんと覚えていてくださいました。
「ヤァーこんにちはお久しぶり」てな具合でこのホームページの有難い閲覧者さまでもあります。

このお店の駐車場に車を置かせていただいて巌流島に渡ることにしましたがなにせ相手は無人島。
平日でもありますから船の便数は少ない、一度渡ったらお迎えにきていただかないと帰って来れない運命の無人島でもあります。


前回訪れた時には子犬だった「公ちゃん(キミちゃん)」もすっかりいいお嬢さんになっていましたよ。
このカット、なんとなくビクターの「ニッパー君」に似ていませんかね。
マスターが「いらっしゃいませ」と声を上げると一声「ワン」と客を出迎えます。


さぁ、芸を見せてくれます。
クッキーを鼻の上に載せてもらって・・・


じっと待つて居るのだぞって・・・ご主人のこの身の軽さ!!


不動の姿勢から「よし」の合図で一瞬の早業パクッ。
あまりの早業に口をあけた瞬間はキャッチできなかった。まだベロが残っちゃいますがこれくらいでご勘弁。


さて、ご好意で車を置かせていただいてそそくさと船に乗りました。片道10分程度でいけます。



出向間際に若い女性が走りよって来ましたが往復で1時間以上掛かると聞いて諦めたようです。
(船に乗っているのは、片道ほんの10分ぐらいです)


何もない小島で最近作られた宮本武蔵と佐々木小次郎の青銅の像がポツン。
あとは、立派なトイレがありましたね。


此処から自家現像ネガカラーですが漂白時間の試験を失敗して出来が悪いのであります、ご勘弁。


跳ね橋の上から眺めた古いレンガの建物。


レンガ造りの倉庫跡の壁面。


その跳ね橋は定刻に開閉します。


まもなく閉じてしまう跳ね橋


跳ね橋を渡るお祖父ちゃんとお孫さんでしょうか。


水先案内のPILOT船です。名前もずばり「あんじん」だったのでとりあえず1枚。

この時間帯はお祖父ちゃんとお孫さんの組み合わせが多いような気がしました。


車を駐車させていただき有難うございました。
ランチタイムは12〜14時、18〜23時がBARタイムのようですね。
巌流島から帰ってきたときはお店は無人でした。
「cafe Nostalgia」のマスターどうもありがとうございました。


リポート69も持参していましたのでフィルムを1本通してみました。
一齣だけ気に入らないのがありましたが35mmと違って製品効率?は高いような気がします。
リポート69の詳細


公ちゃん、じっとしていないのでピントが合わずにごめん、と言い訳。開放、1/30


小次郎と武蔵。


対岸は九州です。
この船は武蔵が漕いできた舟・・・とは何処にも、一言も書いてありません。


出航待ちの貨物船の乗組員のお二人、いい航海でありますように。


船首にはいろんな道具が載っていますね。


旧倉庫のレンガの壁面だけが残っていて内側は駐車場になっていました。


変なカメラを振り回しているのでつい、声をかけられました。
まぁ、レトロな雰囲気の場所柄ですからレトロなカメラも宜しいのではございませんかねぇ。
エーイ、返り討ちじゃー(T・T様大変有難うございました)
END
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