長崎県池島炭鉱
2007/02/5日訪問

周囲４ｋｍ程の小島全体が炭鉱の施設と言ってよい海上炭鉱ですが採算が合わず2001年に操業停止しました。
その後5カ年計画で海外からの研修生を迎え入れて採炭教育施設として細々と稼動していますが
今年2007年を以ってその事業も終わります。
さらに3年の延長計画はあるようですが一応3月でインドネシアなどからの研修生も引き上げるようです。

最大人口は一時18,000人に達したこともあるようですが現在は400人ほどになっているようです。
別の資料ではピークで8,000人とも書いてありますので建設などの従事者で爆発的に人口が増えたと言うことかもしれません。
島内には鉄筋8階建て等のアパート炭住がひしめき合っていますが人影もなく朽ち果てる時を静かに待っているようです。

我家から片道200km、片道4時間ほどの往復ですから島を探索したのは4時間程度でしたが非常に印象深い島です。
又必ず来るからねとそっと心の中で約束をしてきました、そんな懐かしくなるような島。




１採炭施設編　　　　　２炭鉱住宅編　　　　　３出会った人達編