2016年に

2016年後半にやっていたこと


2016年の前半は古い柱時計を弄ったりしておりました。
4月頃以降に、突然子どもの頃に欲しかったのに夢が叶わなかった鉄道模型を思い出しました。
もうレールを敷いて模型の機関車を動かすようなこともあるまいと思いつつ・・・
あの蒸気機関にはロマンがあるなぁ・・・

ヨシ、蒸気エンジンを工作してみたい、から始まって思い当たるのは模型の首振りエンジンですが
ちょっと欲張って格好の良い直立型単気筒エンジン(正式な名前も知りません)を作ってみたい。
ところが写真などから考察して作ったエンジンは吸排気弁の構造があまりよくなくて辛うじて動く状態にはなったものの結果は失敗に終わりました。

そこでインターネットであちらこちら覗いていたら設計図のついた小さな2気筒復動式エンジンに出会いました。
首振り式ではありますが1気筒あたり1ccの2気筒で復動式と言う1サイクルに左右から2回吸気する復動式というものらしいです。
つまり2気筒で2ccではありますが2度膨張するので4cc相当の仕事をするのかな?



https://www.youtube.com/watch?v=HsQcp20-nsQ


左はアルコール気化式ボイラー、右のバイスに挟んだのが2ccエンジン
気化式アルコールバーナーは灯芯がないので良さげですが中には必要ですし何かとトラブルが多くてこれでおしまいにしました。

このエンジンは図面を発表された方にメールでいろいろとノウハウを指導して頂いて最終的には軽快に動いてくれました。


次にスチームロコモデル、つまり蒸気機関車のカットモデルを製作しました。
蒸気機関車を作るとなるとエンジンも左右に各1個必要となるし全体を作ってレールも準備するとなると余命が足りません。
一応正転逆転も動作します。


ペイントは失敗でした、2cc2気筒エンジンと一緒に記念写真。

動画をYOUTUBEにUPしました。
https://www.youtube.com/watch?v=GxUUHN1TDg4


その他工場据置型蒸気動力の模型とかボイラーとか製作しています。

左が0.5cc×2エンジン、右側が1cc×2エンジンです。
0.5ccの方は小さな蒸気機関車をイメージして自分なりの構想で作ったのですが
自分の腕ではこの辺りが小さな細工の限界のようです。
これが完成してふとネットの師匠のHPを覗いてみたら師匠も同じ排気量の機関を制作されていました。



蒸気機関車カット模型と手前はタンクと改善中のガスバーナー



据置エンジン模型(一部未完成)



2016年製作品の勢揃い

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