雨の万田坑(熊本県 荒尾市)

2007/03/24


万田坑の探索も今回で2回目になります(1回目は昨年9月)。
最初ここに案内された時、音ひとつ立てない森閑とした古めかしい遺構の威容に途方にくれたのを思い出します。
仕事柄巨大な新日鐵や住友金属工業、三菱重工業の工場を渡り歩きましたのでその敷地面積は
万田坑などひとたまりもない地上面積なのですが、やはり地上に現れているのは炭鉱の本当に一角というか
それは入り口だけで地底数千メートル以上に広がる蜘蛛の巣のように張り巡らされた坑道を
無意識のうちに感じて身震いがするのでしょうか?
今回案内をしていただいたボランティアの方も戦後すぐから入坑し職責を全うされた方でしたので
始めて50人の乗った人車を巻き上げ運転したときには身体が震えたというお話など聞かせていただきました。


1 時折かなりの雨が降りしきるなか(ポケット・デジカメ)。


2 コニカMerMaid Waterproof Big Mini(Konica LX)


3 巻上げ室(デジカメ)


4 電源制御BOX(デジカメ)


5 二坑坑口


6 運転室横の作業テーブル(新聞の日付は平成8年・ビッグミニ)


7 安全靴その1(モノクロはコンタックスAX・28〜85ズーム)


8 安全靴その2


9 後方から(ビッグミニ)


10 キャップライトの電球、保護硝子、パッキング交換をしていたところですね。


11 工具類-1


12 工具類-2


13 キャップライトの充電器


14 災害時の緊急リュックサック?(デジカメ)


15

END

HOME