博多の街をご案内
2007-9-22


友人の写真家さんが仕事で来博されまして20日は日田の「小鹿田」へ同行。
翌21日は昼間お仕事だったようで夜の部に乾杯。
22日は写真家さん3名のうち1名様だけが残られましたので博多の街をブラ撮りしましょうと出かけました。
つまり、写真家さんと3日間遊んで貰ったということです。

どこを案内すればいいのか皆目見当もつきませんが、とりあえず呉服町で合流し、
上呉服町の裏道を歩いてみます、古い路地なども多少は残っています。



1 左の茂みはお寺さん。門前の吉竹酒屋は昭和元年に建造された古いもの。



2 ホーロー看板も昔のまんま。



3 大きな顔をして寝そべって、どいてくれそうにもない猫。



4 角うち(博多では酒屋で立ち飲みするのを「かくうち」と呼びます)用のコップ。
タイル張りの細長い流しはおつまみで汚れた手を洗うのか?やはりコップを洗うんでしょうが…。



5 お客は自分で丸椅子を引っ張り出して適当に居場所を定めます。



6 「お彼岸だというのにいつまでも暑いねぇ、今日は浜から良い風が流れて来よるが…。」と団扇を使う女将さん。



7 先年亡くなった親父さんへの彼岸のお供えを持ってきてくれたお客さん。

    女将「まぁまぁご丁寧にありがとね、今度好物の柿ピーを取り寄せとくけんね。」
お客「いやぁ、もうよかばい、もう飲みきらんごとなったばい。」

では我々もお暇します、つめたいジュース御馳走さまでした。



8 路地のわきにはまだこのような恐ろしげなものが取り残されていることもあります。



9 右も左もお寺さん。



10 聖福寺境内。



11 土曜日だというのに深閑としています。



12 ぶらぶらと櫛田神社の裏門通り。
かろのうろん=角のうどん。



13 櫛田神社の境内では結婚式。



14 おめでとうございます。



15 キャナルシティーは若者でいっぱい。



16 キャナルシティーから中州方面への近道。
正面の湯房から始まる100m弱、全て風俗街なので二人で手を繋いで渡ります。



16 この日も猛暑、赤坂門の古い喫茶店にたどり着きほっと一息。



17 ほんとうにお疲れ様でした。
フィルムを持って出るのを忘れ、プロカメラマンのバッグから
貴重なT400CNを頂戴してしまったワタシ。

ほとんどHEXER 35mm f:2 KODAK T400CN(自家現像)
No8・9・15・16はMZ-5シグマ28-70 Ilford FP125(D76R)

END
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