EOS D30をウエストレベル1眼レフにする
2010/01/23
友人からデジタル1眼レフEOS D30をいただいたのです、初めてのデジタル1眼レフなので早速使ってみると
これがなかなか快適なのですね、これは面白いと欲が出てPENTAX K-xを買ってしまいました。
そうなるとD30のほうはあくびをするし、折角だから中を覗いてみようということになります。
中身は結構フレキシブル基板が走りまわっています。
ストロボ関係のリード線7本とポリイミドフレキシブル配線をはずすと軍艦部は分離します。
ペンタプリズムはシリコーンで密封して貼り付けてあります。
ペンタプリズムの上のフレキ基板が移動できればプリズムをはずしてウエストレベル1眼レフにならないかなぁ?
プリズムをはずしてフレキを折り曲げて何とか上からピントグラスが見れそうなまでになりました。
1段目のレンズはダイソーの物差し付きルーペ(下側)から外してストロボ基部に接着(105円)。
もう一つダイソーの3×、5×、2個で105円のルーペの3×の方を切り出して
ストロボカバーを前後反転させたところに貼り付けます。
このように左のレンズが1番上に乗っかって2段に重ねます。
ファインダーの様子ですが普通の2眼レフをルーペで見ているような感覚で見れます。
倍率が大きい割には大きな歪もありません(自画自賛)。
ちゃんと左右逆像です(当たり前ですが・・・)
ファインダー内情報までひっくり返って見えるのは困りモノです。
実は大問題があります。
ペンタプリズムのファインダー部の上に露光センサーがあって(右上の小さな長方形の白っぽいもの)
下の小さな凸レンズで集光して観測していますがペンタプリズムが撤去されたので
ピントグラスを斜め上から観測して平均測光しかできなくなります。
途中にハーフミラーを置いて分光する方法もありますがファインダーが暗くなるのと面倒なので却下。
後ろ側に縦に配置したフレキシブル基盤の上から下のピント面を覗かせることにします。
それと受光感度が上がるので色付きセロファンフィルターを前面に貼り付けてレベルを調整しました。
俯瞰
前方から
斜め後方から
アラレが降っていて寒いので家の中から窓越しに1枚。
END
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