Digital MAMIYA C3
2014/11/18
最近、尊敬する写真家さんがお元気がない様子ですので少し景気付けして差し上げようと企んだのがフィルムカメラ風デジカメ。
最初のヒントは僕が頂いたミラーレス一眼レフにルーペ付ピントフードを工作して遊んでいた時
その写真家さんが「2眼レフにデジカメが仕組めたらいいなぁ・・・との呟き。
早速下手なスケッチを描いてみました(11/07日)
「GO」サインは出た!MAMIYA C3 ジャンクを腑分けして、ヤマ勘フライス盤で抉る。
中の真鍮の加工した板はデジカメの保持金具を接着。
NEX3を載せてみる。
三脚座を真鍮金具をあてがって固定。
前面ヘリコイド部のフレームもあてがう。
軽量化の為に真鍮板は殆んど抉り抜いています。
前側のフレームはこの通りまるでスケルトン。
とりあえず仮組した様子
NEX3の後方に液晶モニターがベースと更に其処からばらした液晶表示板とに分かれて
まるでカブトムシが固い羽根カバーを開いて薄羽も展開した状況。
NEX3の液晶板は80度ぐらいまでしか立ち上がらないのです。
それがこの写真で黒く少し下側向いたパネルです。
其処から液晶パネルだけを外して90度にしてマミヤのピント面にあてがう。
(厳密には88度ぐらいが限界でしたので正面が少し下側にチルトします)
いきなり完成。
LeitzSummicron50mm
レンズが少し下側を向いていますが御勘弁。
中はがらんどうですからへそくりとかお薬などを入れましょう。
ピントフードを立ち上げます。
本来のピントグラス面より液晶板の位置は低くなっているのですが
ピントルーペはもともと近眼の人に合わせてあるようなので老眼には有難い事にピントぴったりです。
以上、カメラ製作ではなくデジカメの衣替えですがオーナーさんが喜んでくださるようなのでいと嬉し。
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