67WIDE Cezanne
コニオメガのホルダーを頂きました、サイズは6×7、あまり好みのフォーマットではありませんが
レバーをグイと引き出してフイルムのチャージをする感覚はたまりません。
レンズはアングロン65mmがあくびをしていますのでこれと組み合わせました。
69に対応できるレンズですがここはデザインと操作性を狙ってみました。
重量870Gr、ファインダーはコニカC35のファインダーを利用しました。
フイルムをチャージすると後部ファインダーの近くにグリーンのマークが出ます。
これにリンケージしてシャッターを押すとグリーンマークが黒に変わるようにしました。
シャッターチャージは別個にしなければなりませんが一応目安があるのは便利です。
左は前部の出っ張りを切り取ったホルダー部
右は300mmズームレンズのヘリコイドを切り取って作ったヘリコイドと塩ビ管のエンドを加工したレンズホルダーです。
直進ヘリコイドにするための内部加工です、ねじ止めは大変なのでエポキシ接着剤でごまかし。
右は仮組みをしてみたところです、まだエプロンが有りません。
完成した機体の後面です、ファインダーの下の丸いグリーンマークがチャージ完了表示です。
右は底面で、鋸状のラックに小指が当たらないようにヒノキ棒を使い、三脚座は前作レンブラントUで使った残材の紫檀です。
ファインダーはコニカC35の光学部分を使いました、両サイドをわずかに狭めてOKでした、台座は紫檀材を加工しました。
ヘリコイドとファインダーの間に見える横向きのレバーがシャッターと連動してグリーンマークを消します。
距離目盛は1mと1.5mおよび∞を計測してあとは計算で割り出して記入しました。
CADで作図してアルミラベルに打出してつや消しクリアーラッカー仕上げにしましたので、良い感じです。
ストラップ・フックとアクセサリー・シューが未完成です。
早速の試写−1 1m 目測 ターゲットは下の画像部分
上の画像の一部分拡大、バーコードまで読めます。
やはりワイドじゃ〜 1m目測 パララックスを何とかしなければ・・・
でも、左右はばっちりでした。