宇城市で見つけた「捨て狛犬」
熊本県宇城市 不知火町 松合
八代海に面した宇土の松合は江戸時代から肥後藩の重要な漁港として明治30年ごろまでをピークに繁栄し
反対側の宇土半島北側に鉄道が敷設されて三角港が開港したために自然に衰退した町です。
当時の面影はここ20年ほどでかなり消滅したとの話です。
1 カメラはHEXERにコダックのE100VS(写真1、2、3)
2 EOS10QDにFUJI RDPV(写真4.9.10.11.12.13)
E−6現像処理は自家処理連続補充現像方式試験中)
3 EOS D30(5.6.7.8)
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5の写真は家の脇に万力が地中に根を張っています。
馬の蹄鉄を修理する工具だったのでしょうか。
さて昭和一けたの狛犬がいましたが大理石ですね。
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ところでこの神社の直ぐ斜め向いに松合郷土資料館があります。
そこを訪れて中を拝見し、2階に案内される間際にふと裏庭の妙な石塊が目に入りました。
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左写真中央の石塊が目に入ったのですがここまで風化すると元の姿が見えてきません・・・
右写真、その脇にいました居ました(左の方は案内していただいた資料館の方です)
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左が吽右が阿のようですね。
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近くの神社に鎮座していたものを新しく奉納したので置き場がなくなったのだそうです。
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この神社ではありませんが境内が狭く勾配がきつい坂の上なので古い石塔類もこの有様。
まぁ、捨てる神があれば拾う神もあるという諺通り歴史資料館に拾われてよかったよかった。
END
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