レチナTA の整備と試写 (2003-5-31)
プリマーフレックス(ドイツ製661眼レフ)とバン・プレス(英国)、どちらも珍品に属する写真機の整備を申し付かりました。
いずれも難しい機材ですが機会があれば開示します。
さて、お土産に付いてきたのがレチナTa、目測機ですがシャッター粘り、カウンター不動、レンズ少カビ、状態です。
レンズはエクターf:3.5-50mmが付いています。
シャッター粘りは給油ですぐに直り、カウンターは油切れが原因で無理をしたようで送り爪が変形していました。
これも給油と修正で完全に修復しました。
このカウンター部は良くトラブルを起こすようです。
台風通過で風は収まったものの雨の中、村の中に用事がありましたのでちょいと試写しました。
フイルムはアグファ ASA100 シュテックラー処理。
22℃ で・1液3分45秒、2液は4分45秒でした。
ルーペでフイルムを見ると恐ろしく精緻な解像力と思います。
博多中州の中島橋の欄干がこんなところに・・・改修で廃棄されるのを貰って来たようですね。
立派な石造りですが、残して良かったです。
こんにちは 畑中さん? 畑の中にマネキンが3体雨にぬれていました。
カラスに効くのでしょうか?
もう少し近寄って見ます。 大して何も植わっていませんが?
図々しく最接近です。