万田坑探訪 その2
先に万田坑の様子を初めてご覧になる方へのご案内という気持ちでまとめましたが
自分としては捨てるに惜しい選別残りの画像を繋いでみただけです。
全くの2番煎じ。
1 第一竪坑の基礎部分(北側)
ここの上に巨大な巻揚げ機の櫓が聳えていたのです。
左手の地面には頑丈な鉄網が張ってあり、いまは深さ270mの竪坑の上に立てます。
2 足元の鉄網から下を覗くと地下40m程のところまで地下水の水面が上がって流れています。
最下部に微かに水面がみえるのですがメッシュも邪魔をしてうまくお見せ出来ません。
3 1枚目のコンクリート製基礎に60cm角ほどの穴が穿ってあります。
対辺まで骨材が渡っていたのでしょう。
角材が引き抜かれたか朽ち果てたか。
4 もうひとつの穴のボルトはそれ自体が朽ち果てていました。
5 このた5
5 第一竪坑基礎のすぐ横に鉄筋構造の広い廃屋があります。
1963年の三川坑炭塵爆発の458人の死者、555名の重軽傷者を出した 大惨事の厚生事業の一つとしての縫製工場の跡です。 いまはその役目を終わり、1階の一部は火災で焼け焦げていました。 |