ヘキサー75mm f:4.5を装着したイコフレックス


イコフレックスはカールツァイスが発売した2眼レフですね。かなり意欲的なバージョンまで頑張ってみましたが
専業のローライにはついにおよばなかった2眼レフです。
しかし、やはり第一級のカメラメーカーとしてのプライドが独自の機構を織り込んだ意欲作が有るのも間違いありません。

僕の所にジャカルタ経由で転がり込んできたイコフレックスはテッサーがついていましたが拭き傷などで
既にまともな特性は失われていました。
ジャカルタで痛々しいテッサーの白内障で写された記録は此処にあります。

ジャカルタ下町散策記の作者「サムスル」さん

 右をクリックしてね   http://samsul.hp.infoseek.co.jp/ikoflex.htm


いつの頃かまたどうしてか私の手元に転がり込んでまいりましたが生来の写し下手でもありますのでこの白内障は妥協ができませんでした。
そこで、しばらくこにしろく「パール4型」のヘキサー f:3,5を装着して遊びましたが
このパールIV型は10万円以上の高値の付く珍品扱いなのですね。
僕としてはパールIII型のほうが素直で好きです。

言い訳がましいのですがパールIV型にレンズを戻したくなって干物箱をかき回していたらこれまたヘキサーf:4,5が
前玉と後玉の状態で現れてきました。
少しカビけてますがまだまだ使えそうな気配。


そこで早速レンズ交換、規格シャッターの出現以来、いろいろと交換できるのは素晴らしい取り決めですね。




先ずはふざけて同じ小西六の赤外フィルム期限切れ5年経過のストックで撮影。
さすがに感度低下と幕面をスポンジで拭いた傷跡が無残です。

おふざけはそのくらいにして次にAGFAのASA400を装填しました。


コレはAGFAのASA400なのですが赤外撮影の為の赤フィルターをセロテープで貼り付けたまま忘れていました。
それにしても赤フィルターなりの効果があるものですね。
コレもおふざけですので大目にみてやってください。


近くの川の水門付近


白菜の花、種を収穫する為でしょうか1株だけ花が咲いていました。


此処から下の写真はすべて開放(と言ってもF:4.5 1/50で撮影しました。



今日はモノクロ現像に邁進中のサトエ君が現れました。


大学院も卒業でとりあえず仕事も決まり、段々大人びて来てジイジは寂しいですね。


バイクで駆けつけたのでこんな格好で申し訳ないと本人が申しておりました。
どうも下はパジャマみたいなものだとも言っていましたっけ?(コレはオフレコなのかな?)


やはり小西六商会のヘキサーは素晴らしいと思いますが皆さまいかがでしょうか?
END

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