天草

瀬戸大橋と瀬戸歩道橋
2009/06/01撮影

カラーは HEXER black
FUJI RDPV 消費期限切れ多分7年ぐらい?
E-6 自家現像

モノクロはPENTAX MZ-5 マニュアルズーム28〜80
Konica PAN100消費期限切れ7年。D76鰻のたれ現像


1 天草群島中央の上島とその隣にある最大の下島を結ぶ「瀬戸大橋」
ここを渡っていてすぐ南側に真っ赤な橋が見えます。
一目で昇開橋と思われました。
その昇降橋にたどりついて瀬戸大橋を振り返る。
この瀬戸の幅は100mあるかなしかですが結構大きな船が通れるようです。
尤も地図で見ると最小幅50mぐらいの狭い海峡です。
二つの島を結ぶ橋は船を通すため、高度を稼ぐループ橋になっていて
写真の左側が下島で天草空港なども存在する天草最大の島。


2 左奥300mほどの所にある瀬戸大橋が少し見えます。
中央のトラス構造の部分が高さ2段階に昇降します。



3 自転車、バイクも通ります。
バイクは押して渡れということでした。



4 橋の真ん中まで進んだところで突然けたたましいサイレンの音。
ちょうど橋の補修をしていた職員さんが慌ててバケツを持って
「急いで出てくださいっ」
「えっ?何なの」(一瞬何が起きているのかわかりませんでした)
そうだ、この橋は上がるんだ。
橋の昇降部にいたので慌てて固定脚のところまで走りました。
信号機が赤になり、すぐに遮断機が下りてきます。

何という幸せ、目の前で橋が上がるのを見れるとは。


5 バケツの先の黒い帯状の影が10cmほど橋が上昇し始めたところ。
意外と速い速度で昇降します。


6 昇降の高さは2段階、このときは中央で止まりました。
大型のフェリーなどの通過時は最上部まで上がるそうです。



7 遮断機の隙間から恐る恐るレリーズしました。
海峡の昇開橋の下を小型船が快速通過
ああ、これがここでの日常なのだ。

END
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