KONICA C35 FD minareli special paint


写真仲間のハンドルネーム ミナレリさんが特別に何か1台塗装してくれるというアミダ籤に当ったので
普段愛用のコニカC35 FDを塗装してもらうことにしました。
仲間内では彼の塗装技術は定評のおあるところで、僕もその奥義を伝授いただいて活用している師匠です。

条件は被塗装パーツだけを発送すること。ボデー本体はこちらに置いたままです。どんな色かとかも一切お任せ。

で、仕上がってきたのがグラデーションの掛かったガンメタリック。


左側が濃くて右手に行くにしたがって明るい色になっているのが素晴らしい。
レザー部分は僕が勝手にグリーンに塗装してしまいましたのでグラデーションが目立たなくなってゴメン。




欲張って鏡胴リングまで塗ってもらったのが運の尽き、CCDの結線が腐食していて配線の交換が必要となり
鏡胴を外す羽目になりましたがおかげで気がかりなところが綺麗さっぱり甦りました。



何でグリーンのレザーになったか。
先に製作した618カメラに使った缶スプレーがたくさん残っていたから・・・


慌てて再組み立てをして先ずはコニカセンチュリー400だったかを放り込んで試写した1枚なのですが
裏蓋のモルトプレンを忘れていたので左側に見事な光線漏れ。
この一齣だけがセンチュリー400・現像は自家現像です。


我家から香椎まで10km位かな?病院に薬を取りに自転車で出かけました、JRですと3駅です。
途中に官幣大社「香椎宮」があります、坂道もあるので自転車で走ると、喉が渇きます。
そこで香椎宮の裏手に「不老水」という日本100名水に選ばれたありがたい水をお賽銭を入れて頂きます。

フィルムはフジの業務用ASA100を自家現像。



小さな祠ですが菊の御紋ですぞ。



暗くてピンボケ・カメラぶれですが跪いていただく水はこのとおりささやかな量です(確かに美味しい)。


効能書き


古事記では300年ほど生きたと言う建内宿禰が仲哀天皇と神功皇后に拝謁しているところかな?
神話の世界ですから疑問に思ったりせず楽しく拝聴することにしてこの建内さんは古事記では建内さん、現在は武内さん。
実はこの左隣のお屋敷が武内さんの家でして、爾来二千年弱綿々とお住いであります???。
そうそう、上の効能書き(失礼)の年期は皇紀ですからお間違いなき様。
垣根越しに広いお屋敷の草花の手入れをなさっている武内さんを拝見しましたがやはり白髪で凛としたお姿でありました。



表に回って香椎宮の参道、左手から入りまして少し階段を上ってから正面の石橋で右手本殿に向かいます。
ところでこの老犬後ろに若い友人を引き連れていつもこの石橋の下を散歩するのです。



このワンちゃんは武内宿禰家の飼い犬ではありません。
何歳なんだろ?



写真機と言うのはどうも好かんなぁ。

END

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